栃内第二病院

診療科のご案内

看護部

看護部長あいさつ

私たち看護部は病院の理念である「患者さん中心の医療」に徹し、「信頼され」「愛される」病院であることを基に看護部理念の一つである「患者・家族に寄り添いながら、安心・安全な看護を提供します」を実現するために、院内外の研修に積極的に参加し、知識と技術の習得に努めています。

また看護師は、人と人をつなぎ、医療現場から在宅へと橋渡しするチーム医療の中心的役割を担うために知識や技術の他「伝える力・見る力・聴く力」も身につけていき、チーム力の向上に努めます。

更にあいさつと笑顔を大切にし、職員がいきいきと働けるよう環境改善をし、人材を貴重な財産として働き方改革に取り組んでいます。

看護部長 天沼

 

 

看護部理念

1 患者・家族に寄り添いながら安心・安全な看護を提供します

2 地域に愛され貢献できる病院を目指します

 

 

看護部体制

勤務体制  三交代制 二交代制(導入予定)
勤務時間 

日勤 :8:30~17:00

準夜勤:16:30~1:00

深夜勤:24:30~9:00

早出 :7:00~15:30

遅出 :11:30~20:00

日勤:8:30~17:00

夜勤:16:30~9:00

看護単位 
3単位 144床 入院基本料
急性期一般病棟 3階病棟(44床)

10:1

回復期
リハビリテーション病棟

4階病棟(50床)

5階病棟(50床)

13:1

(回復期リハビリテーション2)

 

 

看護部紹介

 

外来
患者様のQOL向上に貢献するために患者様のニーズを受け止め、医師他多職種と協働しながらセルフケアマネージメント支援を行っております。また地域包括ケアシステムの一員として患者様が地域で受けられるよう、地域側が安心して患者支援に携われるよう、両者をつなぐ橋渡し役として努めています。
手術室
整形外科・歯科の手術を年間167件(令和4年度実績)行っています。患者さんが安心して手術を受けれられるよう、術前に患者さんの病室を訪問(術前訪問)し、患者さんと顔の見える安心な看護をモットーに看護師が責任を持って担当しています。
急性期一般病棟
急性期の入院受け入れや、整形外科・歯科の手術、手術前後の管理・リハビリテーションなど慌ただしい病棟ではありますが、急性期看護の知識を得ることが出来ます。スタッフ全員が元気で明るく、活気ある病棟です。
回復期リハビリテーション病棟
脳疾患・整形外科疾患の急性期を終えた患者様を対象に365日リハビリテーションを行っています。患者様やご家族がどのような思いを持ってリハビリテーションを希望しているかを確認し、多職種間で日々情報交換やカンファレンスを行い、患者様の視点でゴール設定をしています。
アットホームな雰囲気の中、「している動作」を「できる動作」へと『笑顔』と『思いやり』をもって日々ケアを行っています。

 

 

看護教育

教育方針
  1. 看護専門職としての知識・技術を身につけ、看護を提供することが出来る
  2. EBMに基づき自律的に看護を実践することが出来る
  3. 生命の尊厳と人権を尊重する姿勢を身につけ、多職種と連携・協働することが出来る

 

新人看護師教育研修プログラム

当院では1年を通して様々な研修を行い、新人看護師が入職後1年間で習得が望まれる知識や技術の取得に向けた支援をしています。

 

 

 

新人研修年間スケジュール
入職時

新入職員研修(4月1日~4月4日) 病院の組織について

看護師として必要な基本姿勢 各病棟紹介 看護技術

薬剤の取り扱い 看護記録 他部署紹介 医療安全

感染防止対策  オーダリングシステムなど

4月

経管栄養法 オムツの選択・当て方 電話・インターフォン対応 採血

シーティング・ポジショニング 薬歴表について

5月

搬送 トランスファー 口腔ケア 摘便浣腸 血糖測定

インスリンの使用方法 導尿・膀胱留置カテーテル挿入方法

6月

酸素・吸引方法 皮下・筋肉・静脈内注射 経鼻チューブ挿入方法

看護記録 外来業務について 点滴 (翼状針・留置針) について

創部処置 看護必要度

7月

VE・VF 骨粗鬆症について 褥瘡処置 ストレスマネジメント

ヒヤリハット・事故報告書の書き方  新人情報交流 (1回目)
SHEL分析について 12誘導心電図

8月

高次脳機能障害 骨粗鬆症の治療 (注射) 看護計画 入浴介助

介護保険について

9月 急変対応・エンゼルケア 休日・夜間の薬の処方について
10月

薬について (ダブルチェック方法・配薬トレーへの組み方・確認方法)

施設について

11月 看護サマリーの書き方 様式1 入力・書き方
新人情報交換会 (2回目) シリンジポンプ使用方法
12月 輸血
1月 血液培養
2月
3月 1年間の振り返り

院外研修

岩手県内で主催される複数の新人看護師研修会を選択して参加することができます。

 

院内集合研修

1年を通して、各委員会が研修を計画・立案し、新人看護師に必要な知識や技術を習得していけるよう支援しています。また医療安全と院内感染の研修2回/年必須項目になっています。

 

 

新人教育制度

各部署スタッフ全員で新人看護師をフォローします!

プリセプター制度

卒後3年以上の先輩看護師がプリセプターとなり、新人看護師に一番身近な立場として、共に看護を実践しながら、職場にスムーズに慣れて適応できるように支援します。 不安なこと、悩み、聞きにくいことなどはプリセプターに相談しましょう。

 

新人看護師 1年間の流れ

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中途入職者へのフォローアップ

中途入職者の方にも、プリセプターが付き指導しています。ブランクがあっても、看護師スタッフ全員でフォロー・サポートをします。また、経験のない看護技術や当院のシステムについては、新人看護師の研修会に参加してもらい、業務内で習得できるよう指導をしていきます。安心して業務が出来、病院や部署になじめるよう支援しています。